バス事業物に貸切バスを依頼する場合、事前に料金を確認しておく必要があります。
旅行に行く人数、日程、行き先、運転手を付けるかどうかなど、条件によって変わってきます。
バス会社によっては、安くなるところもありますので注意したいところです。
回送料金について
貸切バス事業に利用の申し込みを行うと、事前に見積りをしてくれます。
この見積書の中に旅行などで必要になる経費を掲載していますので、チェックして不明な点は問い合わせてください。
必要経費も様々でいすが、その中に回送料金があります。これはどのような軽費なのでしょうか。
回送料金というのは、バス事業者の車庫よりお客さんが指定する場所に行くまでの過程、またお客さんが指定した送り場所よりバス事業者の車庫まで戻る間に発生する有料道路の利用料金です。
この料金は一日の利用よりも、複数日程での送迎利用の時に発生することが多いようです。
送迎で数日間貸切バスを利用する場合、回送費用が発生することがありますので注意しておいてください。
回送費用については、各事業者によって設定料金が異なる場合があります。
バスの種類によって異なります
旅行などで貸切バスを依頼する場合、回送料金を請求されることがありますので注意が必要です。
この料金は指定の場所までの往復にかかる有料道路料金ですが、バスの種類よって一律に規定しているバス事業者もあります。
この場合乗車地、あるいは降車地より最寄りの営業所まで回送する距離によって規定しています。
100kmを超える回送距離について大型車、中型車、小型車で料金も変わります。
100㎞までの1kmについて、大型車は400円前後、中型車は350円前後、小型車は250円前後です。
また101㎞以上の場合、1kmについては安い料金で設定されています。
大型車は350円前後、中型車は250円前後、小型車は200円前後です。
貸切バスを依頼して見積書をもらう時、この回送費用についても注意しておいてください。
また料金について不明な点があれば、バス事業者に確認してください。