貸切バスの一番のメリットは?
団体旅行やグループでの様々なリクレーション、スクールなどで貸切バスを利用する場合、様々なメリットがあります。
貸切バスだと、予定を柔軟に立てることが出来、集合時間や集合場所も都合のよい時間、場所を選ぶことが出来ます。
ツアーを企画する場合、人数によっては貸切バスを利用したほうが、乗車人数で料金を割ることで、一人当たりの利用料金が安くなることもあります。
貸切バスの意外なデメリットとは?
貸切バスだとメリットばかりであまりデメリットはないと思われがちですが、デメリットというより、利用の際の注意点も知っておくことが大事です。
乗車場所は、路線バスの駅や高速バスのターミナルなどは使用できず、ある程度道幅が広く、また一定時間停車することができる場所で、さらに他の通行車両や通行人の邪魔にならない場所にしなければいけません。
貸切バスだと、コースも自由に設定できるのですが、コース設定の際は、運転手が走り慣れているコースかどうか前もって確かめたほうがよいでしょう。
運転手があまり知らないルートだと、思ったよりも目的地に着くのに時間がかかったりして、予定が狂ってしまう恐れもあります。
このため、天候も加味しながら、設定したコース、ルートでどれくらい時間がかかるか事前に把握しておくことも大事です。
貸切バスで忘れがちなことは
また、事故がないよう、安全第一で運行することが大事なので、あまりに過密なスケジュールで運転手に負担をかけないようにしなければいけません。
運転手だけでなく利用する側にもあまり負担がかからないよう、休憩の時間も設けるなど、余裕を持ったスケジュール作成も大切となります。
事故など万が一の事態が起こった場合も想定し、責任の所在も明確にしておく必要があります。
バス運行会社と利用する側との関係以外、企業が利用して顧客なども同乗する場合、企業と顧客との関係も考慮しながら、何がしかの問題が生じた場合、どのような経緯で、どこに責任が生じるかもはっきりさせておくことです。